住宅ローンの全体像
住宅ローンで失敗しないために重要なのは、以下の3つです。
- いくら借りるか(借入額)
- どの金利を選ぶか(金利タイプ)
- どう借りるか(ペアローンか単独か)
特に共働き夫婦の場合、選択肢が多い分、判断が難しくなります。
この記事では、実際に住宅ローンを検討している筆者の体験も交えながら、失敗しないための考え方を解説します。
住宅ローンの基本
住宅ローンとは
住宅ローンは、家を購入するための長期の借入です。一般的には35年など長期間で返済していきます。
多くの場合、「元利均等返済」という方式で、毎月の返済額が一定になる仕組みです。
住宅ローンにかかる費用
住宅ローンは「金利」だけでなく、さまざまな費用がかかります。
・利息
・事務手数料や保証料
・団信(団体信用生命保険)
今回実際に複数の金融機関で比較してみて感じたのは、「金利だけ見ても意味がない」ということです。
ネット銀行は金利が低くても手数料が高かったり、地銀は金利優遇があったりと、トータルで見る必要があります。
初心者がつまずくポイント
よくあるのが、「月々いくら払えるか」だけで考えてしまうことです。実際には、総額でいくら払うのか・将来も払えるのかまで考える必要があります。
いくら借りるべきか
借りられる額と借りていい額は違う
銀行は想像以上にお金を貸してくれます。ただし、借りられる額=安全に返せる額ではありません。
実体験:今回の予算感
今回の家づくりでは、
・総額:約8,500万円
・頭金:200万円
・残りは住宅ローン
という想定で進めています。
世帯年収は約1,500万円ですが、「借りられるだけ借りる」のではなく、現実的に返せるラインを意識して検討しました。
判断の目安
・年収倍率:5〜7倍程度
・返済比率:20〜25%以内
ただし、共働きの場合は「どちらかの収入が減る可能性」も必ず考える必要があります。
ペアローンのメリット・デメリット
ペアローンとは
夫婦それぞれが住宅ローンを組む方法です。
メリット
・借入額を増やせる
・住宅ローン控除を2人分使える
今回も、住宅ローン控除を最大限活用したいと考え、ペアローンを選択しています。
デメリット
・手数料がそれぞれにかかる
・どちらかが働けなくなった場合のリスク
・離婚時の整理が大変
正直、このあたりはかなり悩みました。
実体験:どう判断したか
ペアローンにした理由はシンプルで、「制度メリットを最大化したかったから」です。
夫婦ともに金融機関での勤務経験があり、住宅ローンに詳しい友人にも相談した結果、ペアローンという選択になりました。
一方で、
・どちらかが働けなくなったらどうするか
・手数料が倍になる点
などのリスクは今でも意識しています。
☆「最大を取りにいくか、安全を取るか」ここが一番の判断ポイントです。
金利の種類|変動・固定どっちがいい?
変動金利の特徴
・金利が低い
・将来上昇するリスクがある
固定金利の特徴
・金利が一定で安心
・初期金利が高い
実体験:変動を選んだ理由
今回は変動金利を選択する予定です。
理由は、
・現時点での返済額を抑えたい
・将来的に上がっても固定を超えない可能性が高いと判断
また、金融機関で働いていることもあり、
金利は今後上がっていく前提で考えています。
それでも、
・親世代と比べるとまだ低水準
・賃金上昇もある程度期待
という前提で、変動を選びました。
☆ 最終的には「リスクをどこまで許容するか」です。
住宅ローン審査のポイント
審査で見られる項目
・年収
・勤続年数
・職業
・他の借入
実体験:今回の状況
・借入(カードローンなど)はなし
・支出を見直して返済計画を調整
「借りられるか」よりも、「無理なく返せるか」を重視しました。
事前審査の結果
5社に事前審査を出しました。
・ネット銀行:金利は低いが手数料が高め
・地銀:優遇金利あり
現在は、金利・手数料・団信のバランスで最終検討中です。
おすすめの進め方|失敗しないロードマップ
ステップ① 予算を決める
まずは「いくら借りられるか」ではなく、いくらなら安心して返せるかを基準にします。
ステップ② 事前審査を複数出す
最低でも3社以上は比較がおすすめです。今回も5社比較して、初めて違いが見えました。
ステップ③ 条件を総合比較する
・金利
・手数料
・団信
☆金利だけで決めるのは危険です。
ステップ④ 最終決定
ハウスメーカーの提携ローンも含めて、
総合的に判断します。
実体験:ヒヤッとした話
家づくりを進める中で、一番衝撃だったのは、「大手メーカーだとガレージ付き注文住宅は1億円超」と言われたことです。
結果的に、
・建売や規格住宅を提案される
・予算の現実を突きつけられる
という経験をしました。
また、住宅ローンについても、「金利が低いだけで選ぶと危ない」と実感しました。
・団信の内容
・金利が上がる条件
・手数料
このあたりを理解していないと、後で後悔する可能性があります。
まとめ|住宅ローンは“借り方”で人生が変わる
住宅ローンは、
・借入額
・金利
・借り方
この3つで将来の生活が大きく変わります。
特に共働き夫婦は選択肢が多い分、
しっかり考えて決めることが重要です。
「借りられる額」ではなく、「安心して返せる額」を基準に判断すること。
これが、これから家づくりをする方に一番伝えたいポイントです。
このブログでは、今後も実体験ベースで住宅ローンや家づくりについて発信していきます。
少しでも参考になれば嬉しいです。